鎌倉時代になって宋時代の禅宗文化が導入されるにつれ、仏具も左右対称に飾られるようになり、五具足を用いるようになりました。
五具足に香炉と線香立てを加えた物を「七具足」と言い、更に生花入れやご飯を供える仏飯器一対を加えて「十具足」として、同一の仕上げとして揃える場合もあります。 その他、果物や菓子などを供える高坏(供笥)もあります。
お仏壇が小型の場合は五具足にこだわる必要がありません。 三具足でも良いですし、実用的な花立て、香炉、燭台だけでも十分です。
仏具・仏具セット商品一覧