仏壇の下げたお供えのご飯はどうすれば一番いいの?
皆様、こんにちは。翠雲堂本店です。
今回は処分の中でも『お供えのご飯は下げた後どうする?』と言うことで、毎日お供えするご飯はどう処分するのが良いかを書きたいと思います。お店にご来店いただくお客様にもご質問いただいた事がある質問です、少しでも参考になれば幸いです。
地域や宗派により異なるかも知れませんが
仏壇にお供えするご飯のいことを「仏飯」(ぶっぱん)といいます。これより先は仏飯と書いていきます。
理想は下げた仏飯は いただきましょう!
下げた仏飯は、できる限り自分やご家族でいただくようにしましょう。ただし、絶対ではありません。
下げるタイミングが遅くなって仏飯がカチカチになったり 衛生面を考えて食べれない時もあると思います。
無理はせず、できる時はいただくという考えで良いと思います。
お供えの仏飯をさげるタイミングはいつ頃?
仏様にお供えする仏飯は湯気がでる炊き立てのご飯が良いといわれています。炊かない時はレンジでチンでもいいかもしれません。ご飯の湯気が仏様にとって御馳走になるのです。そこで、お供えした仏飯をさげるタイミングは少し冷めて湯気が
でなくなった時です。そのタイミングなら自分たちで食べれますね。でも朝は何かと忙しくタイミングが合わないときもあります。こちらも絶対ではなく出来る時で大丈夫です。忙しい時は手が空いた時に下げるようにしましょう。
食べれなかった場合は土に還すのが良い
もし食べれなかった場合は土に還すという考えが仏教にはあります。または、庭にまいて鳥や虫に食べてもらうのも良いです。しかしお庭のあるお家でしたら出来るかもしれませんが、マンション等にお住まいの方は難しいです。出来ればで大丈夫です。
最後に
いかがでしたか? 最後までお読みいただきましてありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。
あまり難しく考えずいつも通りの方法で処分しても大丈夫だと思います。朝はごはん派ではなくパン派の方は
パンをあげても良いと思いますし。パンの場合は湯気があまりでませんよね。全ては気持ちが大切です!
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