【仏壇処分】仏壇は粗大ごみに出せるのか?処分理由 注意点

【仏壇処分】仏壇は粗大ごみに出せるのか?処分理由 注意点

仏壇は粗大ごみとして自分で処分してもよいのか?

皆様、こんにちは。翠雲堂本店です。
今年も大掃除が気になる年末が近くなってきましたね。
大きな家具やソファーを粗大ごみで出す方も多いいことでしょう。
そこで今回は『仏壇は粗大ゴミに出せるの?』と いうことです。

■法律的には→粗大ごみでOK■

結論から言うと、廃棄処分することはOKです。ただし、以下の方向けです↓

■自治体にて処分が可能は場合(要確認!)

自治体により対応が変わるので事前に確認をする必要があります。
※事前に魂抜きがしてあることやその他の条件が必要な場合もあるようです。


■ご先祖様や家族に対して心理的に抵抗がない

「無宗教」・「 仏教に関心が無い 」方など。例えば、仏壇を粗大ごみとして処分した後に身内や自分に良くない事がおきた場合、まったく関係はありませんが、「仏壇を粗大ごみで出したから罰があたったんだ。」と思ってしまうようならばしっかりとした処分方法をとることをお奨めします。多少なりとも仏壇を粗大ごみで捨てることに気が引けると思うようなら
やめた方が良いでしょう。

■近隣の目を気にしない

粗大ゴミに出す場合は名前を記載して家の前もしくはごみの収集場所に仏壇をだしておかないといけない場合もあります。
そのような場合で特に大きな仏壇の場合目立ちますし、人それぞれですが、いい気持ちの人は少ないでしょう。

■仏教的には→NG※注意

仏教的には先祖をお祀りしていた仏壇を粗大ごみとして処分することはおすすめいたしません。!
以下をおすすめします

菩提寺に直接相談する。

大切なご先祖様のお位牌や御本尊様をお祀りしていたお仏壇(家にある小さなお寺)ですので、最後の処分する際には
しっかり対応したいですね。まずは菩提寺のご住職に相談をして魂抜き 閉眼供養をしていただくとより良いでしょう。
こちらはより良い丁寧な対応方法です。
閉眼供養した仏壇をお寺様が引き取っていただけたら尚良いですね。

■仏壇店や仏壇処分専門業者に一式依頼する。

こちらの対応が一番多いですね。菩提寺に閉眼供養をお願いするのはより良い方法として上で 説明しましたが、
近年は菩提寺をもたないで、全宗派対応の霊園にお墓をもつ方も多く、ご住職にお願いをすることが
難しいケースも多々あります。また、菩提寺はあるが遠方で頼みにくい、などもあると思います。
そんな時には信頼できる仏壇屋や専門業者に依頼するのが一番良いでしょう。

よくある仏壇の処分理由

お仏壇を処分する必要がある時といえば一番多いのは、仏壇の買い替えの時です。
その他では
・仏壇をどうしても家に置けなくなった
・仏壇の引き継ぎが難しい
・仏教からキリスト教等の他の宗教に変更した。

色々な理由がありますが、困ったら一度相談してください。

最後に

お仏壇の処分は粗大ごみで処分も可能ですが、最後は自分の考え方や気持ちが大切です。
お困りごとがございましたらお気軽にご相談ください。
当社翠雲堂本店では、仏壇のプロがお伺いし大切なお仏壇を引き取らせていただきます。また合同ではありますが、お寺様にてしっかりと供養していただいたうえでお焚きあげいたしております。

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