最高級仏壇の紫檀材についの解説と見分け方

最高級仏壇の紫檀材についの解説と見分け方


こんにちは翠雲堂本店です。今回は高級仏壇に使用される材質についてです。
お仏壇に使用される材質で有名なのが「唐木三大銘木」です。
「唐木三大銘木」とは……「紫檀」したん「黒檀」こくたん「鉄刀木」たがやさんの3種の希少性の高い高級木材のことを言います。お仏壇の事をネットなどで調べたことのある方はご存じの方もいるのではないでしょうか?
今回はその中でも明るすぎず暗すぎない美しい色合いと木目が人気の紫檀をピックアップしてご説明したいと思います。

美しい木目と、高級感がある紫檀

「唐木三大銘木」の黒檀(こくたん)についてはこちら↓

黒檀材無垢使用の最高級仏壇 の値段と解説
翠雲堂本店の店舗には、最高級の黒檀仏壇が展示されています。ぜひ一度本物の最高級仏壇を御覧ください。最高級の黒檀仏壇の詳細は以下からご覧いただけます。→本黒檀の仏…
suiundo-honten.co.jp

(けやき)についてはこちら↓

最高級仏壇の欅材 についの解説と見分け方
こんにちは翠雲堂本店です。今回は高級仏壇に使用される材質についてです。前回、前々回と「唐木三大銘木」の黒檀こくたん、紫檀したんについて書きました。「唐木三大銘木…
suiundo-honten.co.jp

「世界自然遺産」屋久杉(やくすぎ)についてはこちら↓

【最高級】屋久杉仏壇 無垢材使用の評価と価格について
こんにちは翠雲堂本店です。今回は高級仏壇に使用される材質についてです。前回までは黒檀・紫檀・欅の記事を書いてきました。今回は希少価値のある有名な木材『屋久杉』に…
suiundo-honten.co.jp

飴色に美しく輝くはこちら↓

最高級仏壇の材木 桑についの解説
こんにちは翠雲堂本店です。今回は高級仏壇に使用される材質についてです。前回までは黒檀・紫檀・欅の記事を書いてきました。今回は有名な木材『桑』についてです。前回の…
suiundo-honten.co.jp

高級唐木 紫檀(したん)について

紫檀はマメ科の広葉樹で。木材として利用するツルサイカチ属およびシタン属の樹木の総称なのです。
心材に微かにバラの香りがするローズウッドの一種です。

いくつかの種類が『紫檀』とされております。
本紫檀』とされる_パイオンココボロインドローズ
紫檀とされる_ソノケリン手違紫檀(チンチャン)・花梨です。これらは『紫檀』と呼ばれています。

紫檀には採れる地域等により沢山の種類がある為、分類されています。
紫檀とは呼べない『紫檀系』もあり、有名なのはパーロッサ材等があげられます。
上から最高級の本紫檀→紫檀→紫檀系となります。

紫檀はその硬さ故に使い込むごとに光沢が増していき、仏壇に適した材質なのです。
本紫檀と紫檀の見分け方はとても難しいところがあります。

紫檀材の加工・使用について

【紫檀材無垢】◇紫檀無垢板のみ使用。無垢板を寄木にしたものを含む。総無垢と呼ばれます。
【紫檀材厚板貼り】◇紫檀の無垢板(3ミリメートル以上の厚さの板)を芯材に貼ったもの 。
前面(一方)~四方に厚板を張る造りがあり、四方になるほど無垢板の使用量が多くなります。
【紫檀材薄板貼り】◇木材の突板(0.1〜0.8ミリメートル程度の薄さの板)を芯材に貼ったもの 。
【紫檀調(木目印刷)】◇芯材に木材の模様を直接印刷したもの又は印刷したシートを貼り付けたもの 。

このように無垢材使用~薄板貼りがあり、使用する紫檀材の厚さ(量)による造りの違いがあります。
もちろん無垢材使用が最高級です。

翠雲堂本店 本紫檀使用のおすすめ仏壇


正面には本紫檀の無垢をふんだんに使用し、芯材にもパーロッサ材(紫檀系)を贅沢に使用した『東京都知事指定伝統工芸品』です。
とても丁寧な造りで細部まで伝統工芸士の技が見られます。漆塗装で仕上げられた本紫檀の奇麗な木目と深い色味はまさに芸術品です。
東京仏壇 支輪型上置23号 伝統工芸品 本紫檀 No052101

伝統的な技術・技法を用いて作られ、重厚な本紫檀の厚板をふんだんに使用。
大戸の戸板には壺やブローチなどで有名な金属工芸の一種で伝統工芸技法の焼物『七宝焼』
を装飾した 仏壇工芸と七宝工芸 両方の魅力を取り備えた傑作です。
モダン仏壇の様なシンプルなデザインの中にも職人の技が光る『東京都知事指定伝統工芸品』です。
とても丁寧な造りで細部まで伝統工芸士の技が見られます。漆塗装で仕上げられた本黒檀の綺麗な木目と深い色味はまさに芸術品です。
モダン仏壇では物足りないと感じる方におすすめの高級仏壇です。
東京仏壇 上置16号 伝統工芸品 本紫檀 七宝焼 菊柄 No042115

正面には本紫檀の無垢をふんだんに使用し,シンプルなデザインの中にも職人の技が光る高級仏壇です
とても丁寧な造りで細部まで職人の技が見られます。本紫檀の奇麗な木目と深い色味はまさに芸術品です。
モダン仏壇では物足りないと感じる方におすすめの高級仏壇です。
上置18号 高級仏壇 本紫檀 No052100

翠雲堂本店 紫檀使用のおすすめ仏壇

伝統工芸士が丹精込めて丁寧につくり上げた東京仏壇です。
小さくシンプルなつくりですが品の感じられる仏壇です。
モダンのコンパクトな仏壇にない魅力があります。
東京仏壇 上置豆型 紫檀 No046007

日本有数の仏壇生産地『徳島』 にて昔から受け継がれている伝統工芸を用いて丁寧に高品質に作り上げられた仏壇です。
貴重な木材の無垢を使用した高級仏壇です。
唐木仏壇 角丸型上置23号 紫檀材 No962209

高級木材のカリン材(紫檀)をモダン仏壇です。
ガラスを使用したデザインが目を引きます。
カリン材の落ち着いた木目と色合いです。
モダンの中にも伝統的な仏壇の雰囲気がどことなく感じられる
上品なデザインの仏壇です。
モダン仏壇 上置型18号 カリン材 No969257

翠雲堂本店 紫檀系を使用したおすすめ仏壇

伝統的な国産品の紫檀系素材を使用した仏壇です。
欄間・須弥壇・猫戸等の豪華な彫刻が特徴です。国内の職人の丁寧なつくりが安心の静岡産。
台付きなのでそのまま床から置くことができます。
唐木仏壇 角丸型台付45号 紫檀系 No963400

伝統的な国産品の紫檀系素材を使用した仏壇です。
欄間・須弥壇・猫戸等の豪華な彫刻が特徴です。国内の職人の丁寧なつくりが安心の静岡産。
従来からよく使われている【角丸(ダルマ)型】と呼ばれているお仏壇で、上部の形が丸くなっています。
唐木仏壇 角丸型上置16号 紫檀系 No143400

紫檀高級仏壇の納品事例のご紹介

埼玉県さいたま市岩槻区I様 東京唐木仏壇 伝統工芸品本紫檀 No52202 仏壇納品
こんにちは。翠雲堂本店です。岩槻区I様のお宅に、高級仏壇 東京都認定 伝統工芸士 盛岡貞夫作上置き型 伝統工芸品 本紫檀20号を納めさせていただきました。心材か…
suiundo-honten.co.jp
東京都板橋区T様 東京唐木仏壇 伝統工芸品  本紫檀 No052101 仏壇納品事例
こんにちは。翠雲堂本店です。板橋区T様のお宅に、高級仏壇 東京都認定 伝統工芸士 盛岡貞夫作上置き型 伝統工芸品 本紫檀23号を納めさせていただきました。心材か…
suiundo-honten.co.jp
東京都練馬区N様 本紫檀支輪四君子漆伝産54号 NO42225
こんにちは。翠雲堂本店です。先日、練馬区のN様のご自宅にお仏壇を納めさせていただきました。N様にお選び頂きましたお仏壇は唐木仏壇の中でも最高級品の東京仏壇です。…
suiundo-honten.co.jp
東京都国分寺市N様 支輪型唐木仏壇台付き 紫檀 No273329 仏壇納品事例
こんにちは。翠雲堂本店です。国分寺市N様のお宅に、支輪型唐木仏壇台付50号を納めさせていただきました。豪華な彫り飾りの欄間、障子が特徴の仏壇です。大変素晴らしい…
suiundo-honten.co.jp

まとめ

最後までお読みいただきましてありがとうございます。いかがでしたでしょうか?
文章や画像ではお伝えできない魅力が紫檀にはたくさんございます。
お店にお越しいただき実際に触れていただき、良さを確かめて頂ければ幸いです。
翠雲堂本店では支店の稲荷町駅前店、稲荷町店を含め紫檀材を使用した高級仏壇を多数展示しております。
ここ『仏壇通り』で有名な『上野浅草通り』の多数のお仏壇屋さんがあります。その中でも、一番良いものをおすすめできますので、是非一度、翠雲堂本店の各店舗にお越しください。

次回は『黒檀』について書こうと思います。

高級仏壇 値段 素材 種類のまとめ全てはこちら↓

最高級仏壇のまとめ 値段と購入について
今回は高級仏壇のまとめです。仏壇仏具店に行くと、さまざまな価格帯の仏壇が展示されています。約10万円から20万円くらいの物高いものは100万円以上するものもあり…
suiundo-honten.co.jp

お電話でのお問い合わせ

メールでのお問い合わせ

ご来店のお客様は…

その他のお仏壇についての記事